【絞って染めて】
2023.10.25 / 制作
絞りと染め上がり。
前回投稿の柄のこちらの帯は傘絞り、帽子絞り、縫い締め絞り、爆弾絞り等の基本的な技法で染めています。
同じ柄でも、生地によって色の入り方・出来上がりは全く変わってきます。絞りの力加減は変わらない為(緩く絞るということはありません)出来上がりを考えた上で、下絵の調整や染の加減をしなければなりません。
この生地に対しては柄が細かすぎた為、かなりしっかり長時間浸けて染めました。→染める段階で気付きました。。
絞っている為、出来上がりが見えないのが絞り染の難しいところ。