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【なごや帯『豊実』】

2023.2.7 / 着物・帯・小物など

【なごや帯『豊実』】

冬に付ける光沢のある赤い果実と緑色のコントラストが美しく、縁起物である万両。

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こちらの帯地には銀糸が織り込まれております。

お写真では分かりづらいのですが、実物をよくご覧いただきますと銀糸の光がチラチラ降る雪のようにも見えます。

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絵絞庵で扱う生地の種類は様々です。
創りたいモチーフや着用場面などを考えて生地を選んでおります。

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お庭の万両も赤々と実りました。

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なごや帯『豊実』

【節分】

2023.2.3 / 京都のこと

明日は立春ですね。

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暖かい春を迎えるため、お豆を撒いて邪気を払い無病息災を願いました。

皆さまにも福が訪れますように。

【なごや帯『氷裂貫入』】

2023.2.1 / 着物・帯・小物など

『氷裂貫入』という釉薬を使った陶器をイメージして作りました帯です。


IMG_20230130_200104_835『氷裂貫入』は、別名『薔薇貫入』とも呼ばれております。

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こちらの帯、生地に少し光沢があり華やかな印象になります。
そしてしっかりしていますので、とても締めやすい帯です。

氷裂貫入釉薬とは、青磁という釉薬のひとつで、 素地の土と釉薬の焼いた時の収縮率の違いによって起こる細かな貫入(ガラスのひび割れのこと)が特長で、 氷が割れたように見えることからこの名前がついています。

なごや帯『氷裂貫入』

【冬の晴れ間】

2023.1.26 / 京都のこと

昨日より一転、本日晴れ間が覗き雪解け水の音がポタポタと。

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IMG_20230126_120653_796京都、上高野ではまだしばらく雪景色が楽しめそうです。

【男物羽織 『辻が花クルス』】

2023.1.23 / 着物・帯・小物など

こちらは私自身の羽織になります。

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キリシタン大名にも好まれた花クルス(花十字)を、辻が花で表現しました。

地色は南蛮人のマントをイメージした深い緑色です。
少し派手目ですが、その雰囲気からクリスマスや新年の装いにも重宝します。

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男物も少しずつ商品を増やしていく予定です。

どうぞお楽しみに。

福村 健

男物羽織『辻が花クルス』

【なごや帯制作中】

2023.1.20 / 制作

なごや帯の制作途中の様子です。

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『糸入れ』という糸で柄を縫う作業は根気のいる仕事です。

糸で縫って絞った後この糸はほどいてしまうので、糸入れが全て終わった時は同時に儚さも感じてしまいます。

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制作のことやイベント・展覧会情報、日々の仕事で感じたこと、京都のことなど綴っていきます。
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