なごや帯を染めました
なごや帯を染めました。
絞り染めは、生地を染料に浸けて染めていきます。
染料に浸けたらすぐ染まるわけではありません。
少しずつ生地が染まっていくのを確認しながら、1時間ほどかけてじっくり染めます。
その後乾かし、ほどいていきます。
なごや帯を染めました。
絞り染めは、生地を染料に浸けて染めていきます。
染料に浸けたらすぐ染まるわけではありません。
少しずつ生地が染まっていくのを確認しながら、1時間ほどかけてじっくり染めます。
その後乾かし、ほどいていきます。
なごや帯の制作途中の様子です。
『糸入れ』という糸で柄を縫う作業は根気のいる仕事です。
糸で縫って絞った後この糸はほどいてしまうので、糸入れが全て終わった時は同時に儚さも感じてしまいます。
制作工程をご紹介いたします。
色挿し中の様子。
安土桃山時代の辻が花も、帽子絞りの白抜きの中に、茶色や黄色を染めて変化をつけていました。
安土桃山時代に南蛮渡来で流行した縞模様に、典型的な辻が花文様を施した掛け軸です。
お客様をお部屋にお通しすると、必ずこのお軸について触れてくださいます。
工房の暖簾を新しく創りました。
京都上高野では、心地よい秋の風が吹き、鳥や虫、カエルたちも一緒に喜んで歌っているようです。
来年の干支はうさぎさん。
そろそろ来年の準備をはじめています。
こちらは付下げ小紋(柄位置を考えた小紋)です。
丸く愛らしいうさぎさんになる予定です。
下絵、糸入れまで終わり、これから絞っていきます。
色見本たち。
さまざな青。
日本伝統工芸展へ出展するための制作。
写真は下絵の様子です。
原寸大の模造紙に下絵を描き、それを反物に写しています。
京都BALさんのイベント『KYOTO PARADOX』にて制作しましたスカーフです。
宇宙をテーマに、国宝に指定されている3つの曜変天目茶碗のそれぞれの特徴を取り入れながら、絞り染めならではの偶然性の高い表現を活かし染め上げました。
文様としては丸の繰り返しですが、様々な絞り技法を使うことで表現の幅を広げています。 技法としては、一目絞り、傘o絞り、縫い締め絞り、帽子絞り、逆帽子絞り、爆弾絞り等を使っています。
染と陶。水と火の違いはあれど、自然の力を借り、人の手だけでは作れないものを、如何に人の手で作るか。
曜変天目茶碗を制作した中国・建窯の人々と、遥かな宇宙に想いを馳せながら制作しました。
作業中です。