【染め帯アジサイ】
梅雨に入り、ジメジメした日が続いていますが、今日は梅雨の晴れ間で気持ちが良いですね。
そろそろ紫陽花が咲き始めているところもチラホラお見かけします。
そんな時期にオススメしたいのがこちらの絽ちりめんの染め帯です。
工房の紫陽花も少しずつ色づき始めました★
梅雨に入り、ジメジメした日が続いていますが、今日は梅雨の晴れ間で気持ちが良いですね。
そろそろ紫陽花が咲き始めているところもチラホラお見かけします。
そんな時期にオススメしたいのがこちらの絽ちりめんの染め帯です。
工房の紫陽花も少しずつ色づき始めました★
こちら、お客様よりオーダーいただきました染帯です。
宮沢賢治さんの『やまなし』のイメージでとのことでお作りしました。
お太鼓柄は光が差し込むイメージ。
片方は辻が花クルス。
腹部分をカニさんにするとお太鼓は水の中に光が差し込むイメージでやまなしの雰囲気になり
辻が花クルスにすると、お太鼓部分は光のイメージで聖夜の雰囲気。
帯の巻き方で腹部分の雰囲気が変わるのも楽しいですね。
絵絞庵では、オーダーで着物や帯をお作りすることも可能です。
ご要望ございましたら、お気軽にご相談ください。
先日ご紹介しました付下げの着姿です。
ピアニストでもあり、ミセスきもの日本ファイナリストの方にお召しいただきました。
足下の桜と相まって、本当に桜が舞っているようです。
とても素敵にお召しくださいました。
桜満開のこのタイミングにぜひお召しいただきたい一着をご紹介いたします。
上前部分の桜は三日月をイメージしたデザインになっています。
地紋をよく見ていただくとこちらも桜のモチーフになり、光沢もあり華やかな印象になります。
控えめながらも品の良さを出してくれます。
濃地は、絞りらしいおおらかさ、大胆さ、優しさがより表現されます。
そして墨描きがないものは、より絞りらしく産まれてくる絞りの表情を見ることも楽しいです。
コーディネート次第で都会的にも、モダンにも。
波にも山にも見えますし、お見立てで色々と楽しんでいただけます。
絵絞庵では地色が淡い優しいお色目のものが多いですが、濃地のものもお作りしています。
写真はお太鼓部分です。
葡萄はたくさんの実をつけることから豊穣の象徴とされてきました。
地色の白は白生地の白で、風をイメージ。
風に揺れている野葡萄をあらわしています。
今月末に絵絞庵工房にて、工房展示会を開催いたします。
日程は11月30日(土)〜12月3日(火)です。
詳細はまた改めてお知らせします。
日本画家 定家亜由子さんに、とある撮影にて絵絞庵の雪花絞り帯揚げをコーディネートしていただきました。
雪花絞り帯揚げは、販売もしておりますし、ワークショップでしたらお好きなお色で染めていただけます。
詳細は下記をご覧ください。
ネットショップ
https://shop.tsujigahana.com/
ワークショップ詳細
http://www.tsujigahana.com/workshop/
ハナミズキのお花もチラホラ咲き始めてきましたね。
影絵調に表現することで、帯の中で奥行きが出てきます。
春の風に揺られてお花たちも踊っているようです。
絵絞庵ではお客様のイメージされる着物・帯を一からおつくりすることも可能です。
図案・生地・色・模様・構成・ご予算などのご要望をお聞きし、帯や付下げから訪問着、黒留、振袖まで、お客様のイメージされるお品をお誂えしていただけます。
ご要望は工房でお訊きしております。
ご遠方の方もお気軽にご連絡ください。
ハナミズキを全面に表現いたしました総柄の訪問着でございます。
お召しいただきますと、片身替わりとなります。
墨描きの施したものも雰囲気があり素敵ですが、墨描きの施していないものは、より絞りらしい優しく柔らかい雰囲気となります。
近くで見ても楽しめますし、遠くで離れて見ていただきますと、また格別の存在感があります。
訪問着 『花真砂』 福村廣利 日本伝統工芸展 出品作品